栃木県栃木市にあるカフェ&ダイニングレストラン光琳。本格中華料理や四川料理、飲茶が楽しめます。個室完備。女子会や食事会など各種宴会もOK!

カフェダイニングレストラン光琳

栃木市文化会館・栃木南中学校から徒歩3分

ブログ

四川研修旅行✈

 

ずっと温めていた四川・成都に1週間、行ってきました!!

 

 

🐼市場のこと🐼

 

中国に行って必ず行くのが市場です。

土地の特徴や珍しい食材が見られます👀

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総合市場。

3階建ての建物に商店が所狭しと並んでいます。

野菜、肉、海鮮、乾物と一応すみわけされています。

 

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町中の市場はもう少し小規模で、夕食の買い物をしている(?)人民たちで溢れています。

そのままつってある肉は中国のよくある光景です。犬、猫も歩いてます。

他の地域と比べ、やはり花椒、唐辛子の量が多かったです。

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生ザーサイ、み~つけた👀

右のは紅菜苔でしょうか。菜の花の一種と思います。

 

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街の市場の脇の通りには総菜屋もあります。日本のスーパーに惣菜コーナーがあるのと同じ感覚でしょうか?

春巻き店では皮を手作りしています。横に具コーナーがあり、好きな食材を合わせてくれます。

 

 

🐼料理のこと🐼

中国4大料理の一つが四川菜。

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麻婆豆腐。見た目は光琳のに似てます。

ただ、甘さは感じません。

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夫妻肺片。これも有名な四川料理です。

大昔ある夫婦が内臓を辛く和えた物を売り出したところ、大当たりしたそうです。

内臓が苦手な人でも辛さで独特の臭みをあまり感じません。

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水餃子、宮保鶏丁、水煮牛肉など、四川料理が続きます。

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棒棒鶏(バンバンジー)。練りごまは使わないため、辛さが直に来ます。

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担々麺。スープなしのあえめんです。

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辛くない料理もありますよ。

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食べた後は油がたっぷり。やはり四川料理に油は欠かせませんが、日本人はちょっとひいてしまいますね。

また、量も多いです。ただし二人で食べてる中国人は普通にたくさん食べてました。

こんなに辛いのに、たくさん食べるのに、あまり胃もたれしませんでした。

香辛料パワーでしょうか。中国、恐るべし。

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同級生におすすめされて行った韃靼そばの店。

写真は春雨麺ですが、もう一つの黄色い麺が韃靼蕎麦です。すいません、写真消えました(´;ω;`)

日本の蕎麦とは別の種類で四川省や雲南省、チベットなどで生産されている蕎麦だそうです。

日本蕎麦にはない独特の香りがありますが、ポリフェノールたっぷりで生活習慣病予防になるそうです。

ちなみに店頭で茹でてます。大衆食堂といった感じで人民でにぎわってます。

茹でる機械が見てて面白いです。畑川君、四川情報いろいろありがとう🐼いくつか行きました。

 

 

🐼火鍋のこと🐼

日本でもメジャーになりつつある火鍋。本場では火鍋店、乱立状態です。

光琳でもいつか出したいと思っているので、お勉強してきました。

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ちょっと舐めてたみたいです。

小辣って書いてあったのに。唐辛子、花椒山盛りです。

スープの上部はほぼ赤い油なのでなかなか冷めません。

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具は紙に書いて渡す形式です。わかりやすくて良し。

ただし、読めないと何が出てくるかわかりません。

野菜もり、牛、羊、ハチノスなど。

美味しいんだけど…ほんとに辛かった😢初めて辛くて泣きました。逃げ場なし。

店員のおばさんに何歳から辛い料理食べてるのか聞いたら「8歳からたべてる」

そうです。四川に生まれたら生きるため本能で食べ始めるのでしょうか。

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たれはゴマ油ベースにニンニク、パクチー、オイスターソース、などを好みで合わせます。

麺を注文すると、麺職人が爆音に合わせて踊りながら麺を伸ばしてくれます。(真顔)

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あんなに辛かったのに、2日後、、また食べに行きました。

今度は≪小辣≫ではなく、≪微辣≫で。

 

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これは干鍋と言います。汁の少ない鍋料理。

割と新しい四川料理で、流行ってるみたいです。

揚げた魚一匹分(大き目)と少し鶏が入ったものでした。

これも油の中に浮いてる感じでしたが、この熱い、辛い油が目に入ってちょっと大変なことになりました。

 

 

🐼まとめ🐼

ご存知の通り四川料理は唐辛子、花椒をたくさん使用した辛い料理が多いです。

しかしただ辛いだけでなく、多種の香辛料を合わせることで料理の奥行きが出ます。

これは新鮮な海の魚がなかなか手に入らないず、臭みのある川魚を美味しく食べたいという内陸ならではの

発想だったと思います。盆地という土地柄、汗をかかせるためということもあります。

その中で様々な調理法も生まれていった、興味深い土地です。

「素材を生かす」日本料理とは違います。

 

日本で提供するにあたって、日本人の口に合わせることも大事だと思います。

ただ辛いだけでなく、少し甘みを持たせるとか、油の量を減らすとか、日本にある材料で作るとか、

中華料理界の先人たちが工夫を凝らしてきたことで日本の中華料理が人気になったのだと思います。

本場の良さを生かしつつ、日本の、栃木の良さを取り入れた料理を目指していきたいです。

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