日本には出汁の種類が多々ありますが、中国料理にもたくさんのスープの種類があります。
澄んだスープには毛湯(マオタン)、上級の清湯(チンタン)、さらに上級の上湯(シャンタン)。
白濁したスープを白湯(パイタン)。などなど。
今日はフカヒレ姿煮込みや薬膳蒸しスープで使う用に上湯を取りました。
まず、豚モモ、鶏がら、牛モモ肉をさっとボイルし、アクと臭みを抜きます。
さらに竜眼、陳皮、金華ハムを入れ、8時間蒸し、旨みを出します。
十分きれいな黄金色ですが
さらに鶏ひき肉で澄ませます。このひと手間でさらに透明感のある美しいスープに。
こんなに手間をかけてもとれる量はわずか。
あっさりしているのにコクのある、味に深みのあるスープです。
薬膳スープにするとよく分かります。(蒸しスープのため要予約です。)
フカヒレをこのスープで煮込むとより濃厚になり、最後の一滴まで食べたくなります。
匂いにつられたか!?
猫様🐱が狙ってる!!
あげないよ~😺