2月25~3月1日までの重慶旅行レポートです。
1日目
まずは洪崖洞に行きました。
人気no・1スポットです。
崖に建つ巨大な建物。約2300年の歴史があるらしいです。
さすがAAAA級。
中はこんな感じで露店が軒を連ねます。迷路のようになっています。
名物酸辣粉の実演販売。
作り方初めて知りました。
小麦粉の麺ではなく、太い春雨みたいな透明の麺です。
これをゆでたものを高ーく放り投げて(・ω・)ノ……ナイスキャッチ!!(・ω・)~
中国にもいた、湯切り名人。
せっかくなので、夜景を見ながら洪崖洞で軽食。
肉の串焼き。重慶人は串が好き。
洪崖洞から見た夜景。重慶は夜景がきれい。
この近くで早速火鍋。
成都での失敗から小辛で。それでも結構辛かった。。ビールがすすむ!!
たれはセルフサービスなので、自分好みの味に作れます。
2日目
朝ごはんはホテル近くの露店で中華風クレープをたのみました。
野菜とそぼろ、ワンタンの皮を揚げたものなどを巻いています。
これ、美味しかった!
別の屋台では朝から火鍋をつつく強者親子もいました。
その後、パンダ様に会うため、重慶動物園へ。
いたっ!いました!
9羽確認🐼
結構近くにいます。
人も少ないため、のんびりお姿を拝むことができます。
最後のリンリンさん。
上野のパンダリーリー(中国名比力)のお父さんだそうです。
シャンシャンのおじいちゃんです。
1995年生まれだから24歳です。
他の動物もいましたが、パンダが見られれば満足なので出ました。
お昼ご飯はお客さん多めの食堂で。
牛肉麺(奥)と炸醬小麺。追加で名物酸辣粉。追加で菠夢包。
菠夢を知らなかったのですが、パラミツという果物みたいです。
パンを食べたらカスタードクリームのようなねっとりした感じでした。
磁器口に来ました。ここも人気観光地です。
古い町並みに露店が並びます。人が多いです。
火鍋底料(火鍋のスープのもと)を実演販売しています。
大きい鍋に真っ赤な油。そこに唐辛子や花椒、香辛料がはいっています。見た目地獄です。
2枚目の白い塊は牛脂です。スープというより油です。
火鍋を食べるともたれるのは牛脂に慣れていないせいですね。
でも不思議と腸の調子が良くなるのはこの香辛料のおかげでしょうか。(個人的感想)
人気観光地なので、露店の人も目立とうと工夫しています。
京劇メイク、清の時代の人、やる気ないクマ、でかいパンダ。など。
旅の目的の一つ、中国で髪を切る!!
この日のために髪を伸ばさせてました。
見本はこの方↓(通りすがりの人)
中国は短髪のこういう髪が一般的です。
結果↓
見事に重慶人に馴染む感じになりました。
さっぱりしたところで、お友達に教わったお店に行きました。
商業施設に入っているお洒落なお店です。
お通しからお洒落。
豚の米粉蒸し。光琳でも以前提供していたメニュー。脂身が多いのにたべやすいです。
鰻と青花椒の煮込み。蒲焼みたいな組み合わせですが、全くのべつものです。
青菜炒め。カイラン菜をさっと炒めて醤油ダレをかけてありました。
春巻き。お洒落な提供の仕方です。具はあまり入っていなくて、皮の食感を楽しむ感じです。
魚の四川風煮込み。あまり辛くなく、おいしいです。川魚ですが臭みはあまりなかったです。
満腹~。満足。
3日目
今日は大足まで小旅行🚌目的は大足石刻。
長距離バスで2時間ほどです。
ターミナルからのバスが分からず、うろうろしていたらイケメン(に見えた)のお兄さんに連れて行ってもらいました。
あの時のお兄さん、見てるかな?ありがとう。
このお兄さんに限らず、親切な人が多かったです。
中国の遺産は規模が違う…バス停から歩きます。
照明がかわいい♡
たどり着きました!
世界遺産ですが、観光客はあまりいません。
世界遺産じっくり、ゆっくり見られます。
どれも繊細で、ダイナミックです。
千手観音は本当に手が1007本あるらしいです。
有名な横になっている大仏様は40メートル以上あるみたいです。圧巻。
天国と地獄の石刻。絵巻を見ているようでわかりやすいです。斜面になっているので、迫ってくるような迫力があります。
大仏様を上から見るとこんな感じ。
大足でワンタン面と酸辣粉と豆腐花を食べました。
豆腐花は湯豆腐みたいな感じでやっぱりピリ辛です。
寒かったのでしみました。
帰りは名物渋滞に巻き込まれ、夜でした。
今夜は気になっていた串串香。
自分の好きなものを冷蔵庫から取ってきます。
具はいろいろあって楽しいです。
たれももちろんセルフサービス。自分好みの鍋が食べられます。
串の数で会計するシステムみたいです。
帰り道。路上ミュージシャンをよく見かけます。
皆うまいです。
4日目
昼の洪崖洞。夜の方が活気があります。
川辺で火鍋。ほんとに火鍋好きだな。
洪崖洞から朝天門まで川沿いを行こうと思ったら、工事中でさまよい歩きました。
分かりづらいです。現地の人も迷ってました。
開発大工事中のため、道行くの半分以上工事現場で働く人でした。
朝天門。嘉陵江と長江の合流地点です。後ろにはシンガポールのホテルを彷彿とさせるビル建設中。
それぞれの川の領域がしめされてあります。
中国の川、広くてゆっくり流れています。中国の壮大さが分かります。
三狭という船旅ツアーもあります。また機会があれば乗りたいです。
火鍋もそろそろしんどいので四川料理です。
唐辛子、ラー油で赤く見えますが、火鍋で慣れたのか美味しく食べられました。
担々麺はそうめんみたいな麺でゴマは入っていませんでした。
最後の夜なので、ホテルから見えた人民大礼堂までお散歩。
夫婦で籠を持つ姿にほっこり。
こんな夜中に大音量で集団ダンスしてます。
礼堂は大きく見ごたえありますが、ダンスの方が見ていて楽しいです。
老後は中国に移住してこのダンスの仲間になりたいです。
門の向こうに見える三峡博物館は特に興味がなかったので行きませんでした。
5日目
ホテルの近くで刀削麺を食べて出ました。
締めの麺。
計画していたことはできたので良かったです。
楽しかった~、ちょっと胃もたれ。
また旅行に行くために仕事かんばろ。
重慶旅行計画中の方へ
地下鉄(モノレール)は開発中のため、駅に書かれている路線図の(さも開通しているかのような)駅や路線も営業していないことがあります。
朝天門など観光地も観光はできますが、その周辺は急ピッチで開発中のところが多かったです。
日本人含め外国人にはほとんど出会いませんでしたが、現地の人たちは暖かい人が多かったです。