最近暑い日が増えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
暑い日に辛い物を食べて汗をかくと新陳代謝が活発になり、体温を下げる効果があります。
そこで、今回は料理長の十八番、四川料理を少しご紹介します🐼
四川料理といえば「麻・辣」ですが
まず、「辣」。唐辛子の辛み。
この日は1キロの唐辛子のそうじ。1キロといえども量は結構あります。
この四川産鷹の爪は辣油用なので、ちぎって少し小さくします。
種も使いますよ。
素手で触ると危険なので(この後鼻や口など間違って触るとひどいことになります)
手袋必須。しかしちぎることによって辛み成分、カプサイシンが飛散し、のどや鼻をやられます。
一緒に働いていた中国人の料理人がよく言っていました。
日本人は花椒の«痺れ»を«辛み»と勘違いしているヨネ~🐼とか、
花椒は痺れと香りなのにネ~🐼とか。
そもそも日本の山椒とは同じミカン科の植物ですが、種類が違います。
また、日本の山椒のように若芽から実、花など様々に利用することはなく、
乾燥させた果実のみ、使います。
乾燥させ、はじけた様子が花に見えることから「花椒」と呼ばれているそうです。
このほか、香辛料はいろいろ。
説明するときりがないのでまたいつか。
そんな四川料理の新定番がおすすめに登場!!
激辛! 牛肉の四川風煮込み(水煮牛肉)
まさに「麻、辣」を堪能できる一品です!
私は風邪をひいたらこれを食べます。
食欲が湧き、汗をかいてすっきりしますよ🐼